特許
J-GLOBAL ID:200903018366152832

湿式集塵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-188696
公開番号(公開出願番号):特開平9-010536
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 レーザおよびプラズマ加工機の加工時に発生する高温のヒューム粉塵等を、ミスト発生装置を別途設けることなく、該粉塵の吸引圧力を利用して生成されるミスト中に導入して、これを効率的に捕塵する。【構成】 湿式集塵装置1を、ハウジング2と、このハウジング2内に形成された高温のレーザ・プラズマ粉塵の吸引流路3と、この吸引流路3の下流側に配設された水桶部4と、この水桶部4の上部に形成されたミスト5室と、このミスト室5に隣接して配設されたミスト分離用フィルタ6と、上記レーザ・プラズマ粉塵を上記吸引流路3からミスト室5を経てミスト分離用フィルタ6へと吸引するファン7と、から構成され、上記吸引流路3の下流端部を絞り形成すると共に、該吸引流路3の下流端部から噴射された含塵エアーを上記水桶部4の水面Wに高速で吹き付ける櫛歯状のミスト生成体8を、上記吸引流路3の下流端部に近接させて配設して構成した。
請求項(抜粋):
ハウジングと、このハウジング内に形成された粉塵の吸引流路と、この吸引流路の下流側に配設された水桶部と、この水桶部の上部に形成されたミスト室と、このミスト室に隣接して配設されたフィルタと、上記粉塵を上記吸引流路からミスト室を経てフィルタへと吸引するファンと、から構成され、上記吸引流路の下流端部を絞り形成すると共に、該吸引流路の下流端部から噴射された含塵エアーを上記水桶部の水面に高速で吹き付ける櫛歯状のミスト生成体を、上記吸引流路の下流端部に近接させて配設したことを特徴とする湿式集塵装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-084019

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