特許
J-GLOBAL ID:200903018367297206
誘電体磁器組成物、誘電体磁器材料およびその製造方法ならびに誘電体素子およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-139404
公開番号(公開出願番号):特開平10-316468
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 銀との同時焼結が可能で、誘電率が高く、焼成後に内部の銀電極との間に隙間を生じることがなく、しかも低コストで、生産効率の高い誘電体磁器組成物、誘電体磁器材料およびその製造方法を実現する。【解決手段】 主成分に鉛および/またはタングステン含有酸化物を有する誘電体磁気組成物に、副成分として銀を含有する溶液を添加し、950°C以下の温度で焼結する製造方法を用い、銀の内部導体と同時焼成して誘電体素子を得ることとした。
請求項(抜粋):
主成分が、Pb,Ca,R,(R=WまたはTi),FeおよびNbの複合酸化物であって、この複合酸化物はその組成を、(Pb<SB>X </SB>Ca<SB>y </SB>)O<SB>x+y </SB>(Fe<SB>t </SB>Nb<SB>u </SB>R<SB>s </SB>)O<SB>z</SB> 、で表したとき、x,y,s,tおよびuが、0.99≦x+y≦1.08,0.3≦y<0.918,0.375≦t≦0.6,0≦s≦0.25,0.2≦u≦0.5,s+t+u=1,z=(3t+5u+4s)/2,であり、副成分として銀をAg換算で0.005〜1wt%含有し、焼結温度が950°C以下である誘電体磁器組成物。
IPC (2件):
C04B 35/495
, H01B 3/12 306
FI (2件):
C04B 35/00 J
, H01B 3/12 306 Z
前のページに戻る