特許
J-GLOBAL ID:200903018368988067
ロータリーキルンのシール構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-199244
公開番号(公開出願番号):特開2003-014374
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 ロータリーキルンの内部が腐食性ガス雰囲気であっても、ロータリーキルンの内部と外部との間のシール効果を長期間にわたって発揮する。【解決手段】 キルン本体2の外周にはキルン本体側シールリング72が形成されるとともに、固定フード3には固定側シールリング71が支持される。キルン本体側シールリング72と固定側シールリング71との間には、両者間に形成される空間を、固定フード3側の第1の空間78aと、それと反対側の第2の空間78bとに分けるようにシール用グランドパッキン73が設けられている。固定側シールリング71には、第1の空間78aに窒素ガスを導入するための窒素ガス注入口71aが設けられ、窒素ガス注入口71aから第1の空間78aに導入された窒素ガスが、キルン本体2内のガスがシール用グランドパッキン73に接触するのを阻止する構成となっている。
請求項(抜粋):
回転しながら被処理物を移送する筒状のキルン本体と、該キルン本体の両端部にそれぞれ設けられた固定フードとを備えたロータリーキルンの、前記キルン本体と前記固定フードとの間のシール構造において、前記キルン本体の外周に形成された第1のシールリングと、前記第1のシールリングの外側に前記第1のシールリングとの間で間隔をあけて前記固定フードに支持された第2のシールリングと、前記第1のシールリングと前記第2のシールリングとの間に設けられたシールパッキンと、前記キルン本体内のガスが前記シールパッキンと接触するのを妨げるガス遮断手段を有することを特徴とする、ロータリーキルンのシール構造。
IPC (4件):
F27B 7/24
, F23G 5/20 ZAB
, F27D 7/06
, G21F 9/32
FI (4件):
F27B 7/24
, F23G 5/20 ZAB A
, F27D 7/06 B
, G21F 9/32 F
Fターム (8件):
3K061KA02
, 3K061KA10
, 3K061KA16
, 4K061AA07
, 4K061CA21
, 4K063AA18
, 4K063CA05
, 4K063DA23
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