特許
J-GLOBAL ID:200903018371872797

油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-330555
公開番号(公開出願番号):特開2001-146936
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 油圧緩衝器において、シリンダの全長をコンパクトにしながら、シリンダの外周にばね荷重調整装置を装備し、かつ懸架ばねの格納長を確保すること。【解決手段】 ばね荷重調整装置16を備えた油圧緩衝器10において、シリンダ11の取付部材側の外周に大径部61を設け、この大径部61の端面61Aによってカラー62を軸方向に支承し、大径部61に切欠部61Bを形成し、カラー62にこの切欠部61Bに係合する回り止め突部62Aを形成し、この回り止め突部62Aの外面に固定したストッパ63にカム筒64のカム面64Aを係合するもの。
請求項(抜粋):
シリンダにピストンロッドを挿入し、シリンダとピストンロッドの一方に設けた取付部材を車体側と車軸側の一方に、他方に設けた取付部材を車体側と車軸側の他方に取付け、シリンダとピストンロッドの間に懸架ばねを設け、シリンダの外周に軸方向に支承され、かつ回り止めされるカラーを嵌装するとともに、カラーの外面にストッパを固定し、ストッパに係合するカム面を備えたカム筒を、カラーの外周に回転可能に嵌装し、カム筒にて前記懸架ばねをシリンダに支持するばね荷重調整装置を備えた油圧緩衝器において、シリンダの取付部材側の外周に大径部を設け、シリンダの外周に段差を形成するこの大径部の端面によって前記カラーを軸方向に支承し、上記大径部に上記端面に開口する切欠部を形成し、前記カラーにこの切欠部に係合する回り止め突部を形成し、前記ストッパをこの回り止め突部の外面に固定したことを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (2件):
F16F 9/44 ,  F16F 9/32
FI (3件):
F16F 9/44 ,  F16F 9/32 H ,  F16F 9/32 B
Fターム (4件):
3J069AA50 ,  3J069CC02 ,  3J069CC09 ,  3J069EE49
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-226311
  • 特開昭52-081824

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