特許
J-GLOBAL ID:200903018377691875
中性点クランプ式電力変換器の制御方法およびその制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037606
公開番号(公開出願番号):特開平6-253545
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】制御不能領域をなくし、電力変換器の利用率を向上させることにある。【構成】パルス発信回路TCONT のパルスおよび制御パルスを入力し、制御パルスが設定時間より狭いときは、その誤差信号を記憶するメモリを有するとともに、論理演算を行って電力変換素子に与える信号を得る演算回路CAL を備え、CAL は、入力信号が最小変調率より小さい場合、当該パルス幅変調制御の入力信号と搬送波信号との比較によって得られた制御パルスPi のパルス幅ti に誤差時間Δtを加え、新たな制御パルスのパルス幅ti ′=ti +Δtを求め、幅ti ′が設定された時間ts に対して、ti ′≧ts のとき、そのままti ′の制御パルスを出力し、誤差時間Δt=0をメモリに記憶し、またti ′<ts のとき、出力パルス無しで、Δt=ti ′をメモリに記憶し、Δtを次の制御パルスに加えるようにしたもの。
請求項(抜粋):
3レベルの出力電圧を発生する中性点クランプ式電力変換器を構成している電力変換素子を、パルス幅変調制御の入力信号と搬送波信号との比較によって得られる制御パルスに基づき制御する制御方法において、前記パルス幅変調制御の入力信号が最小変調率Emin より小さい場合、当該パルス幅変調制御の入力信号と搬送波信号との比較によって得られた制御パルスPi のパルス幅ti に誤差時間Δtを加え、新たな制御パルスのパルス幅ti ′=ti +Δtを求め、当該パルス幅ti ′が設定された時間ts に対して、ti ′≧ts のとき、そのままパルス幅ti ′の制御パルスを出力し、またti ′<ts のとき、前記誤差時間Δtを次の制御パルスに加えるようにして制御する中性点クランプ式電力変換器の制御方法。
IPC (2件):
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