特許
J-GLOBAL ID:200903018379146653

水性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-361472
公開番号(公開出願番号):特開平6-199918
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【構成】 ポリオレフィン及び塩素化ポリオレフィン、不飽和カルボン酸及び/又は酸無水物で変性されたポリオレフィン、ラジカル重合性モノマーを共重合させて変性されたポリオレフィン等の変性ポリオレフィンに、一般式(1)で表される反応性界面活性剤を添加した後、それを水中に分散させ、反応開始剤を添加した後重合反応を行うことにより、分散させた樹脂のまわりに安定な親水層を形成させることを特徴とする水性樹脂組成物。【効果】 本発明の水性樹脂組成物はポリオレフィンに対する密着性に優れており貯蔵安定性も良好で塗膜の可撓性も良い。しかも従来の界面活性剤を用いたポリオレフィン系水性樹脂組成物に比べ耐水性のある塗膜を形成することができる。更に芳香族系有機溶剤を全く使用せずに水性化できるので安全衛生、環境汚染の面で優れている。
請求項(抜粋):
ポリオレフィン及び塩素化ポリオレフィン、不飽和カルボン酸及び/又は酸無水物で変性されたポリオレフィン、ラジカル重合性モノマーを共重合させて変性されたポリオレフィン等の変性ポリオレフィンに、一般式(1)(式中、Aは炭素数2〜4のアルキレン基であり、nは0〜50の数であり、xは水素原子、又はノニオン又はアニオン型の親水基であり、Rは炭素数6〜24の炭化水素である)で表される反応性界面活性剤を添加した後、それを水中に分散させ、反応開始剤を添加した後重合反応を行うことにより、分散させた樹脂のまわりに安定な親水層を形成させることを特徴とする水性樹脂組成物。
IPC (11件):
C08F 2/44 MCS ,  C08F 2/24 MCB ,  C08L 23/26 LDA ,  C08L 29/10 LGZ ,  C08L 51/06 LLE ,  C08L 75/04 NGG ,  C09D 5/00 PPF ,  C09D129/04 PFP ,  C09J 5/02 JGP ,  C09J129/04 JCR ,  C08F299/02 MRS

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