特許
J-GLOBAL ID:200903018380011893

真空積層装置および真空積層方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163047
公開番号(公開出願番号):特開平8-332646
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】プラスチック等のフィルム同士やフィルムと木、金属、その他複合材等の基板とを真空下での加熱・加圧により層間に気泡を残すことなく、連続的に積層する装置および方法の提供。【構成】固定膜3を備える上板1と、可動膜4を備える下板2と、上下板間に設置される枠体6とで密閉チャンバを形成し、該チャンバ内に連続的に供給される被成形材Hを収容し、パイプ14,25から1気圧以下に吸引し、パイプ14からの吸引を続けると共にパイプ25から2〜10気圧に加圧し、可動膜4を介して被成形材を固定膜3に押しつけ、且つ、上下板に備えた加熱手段12,22により膜3,4を介して被成形材を加熱することにより、積層された成形品Lを得る。
請求項(抜粋):
相対向して近接遠退可能に設けられ、互いに対向する面を加熱する加熱手段が設けられた上板および下板と、上板の対向面に固定された弾性を有する膜体と、下板の対向面に載置された弾性と可撓性と伸縮性を有する膜体と、該下板の膜体上に載置され、上板と下板の膜体に挟持されることによって連続した被成形材が収容されるチャンバを形成する所定の大きさを有する枠体と、前記チャンバ内に接続されてチャンバ内を真空引きする吸引手段と、下板の上板に対する対向面と該対向面に載置された膜体との間に接続され、前記吸引手段によってチャンバ内を真空引きする際に、吸引して下板の膜体を対向面上に保持すると共に、前記被成形材を上板の膜体との間で加圧すべく下板の膜体を膨らませる吸引・加圧手段とを備えたことを特徴とする真空積層装置。
IPC (6件):
B29C 43/56 ,  B29C 43/10 ,  B29C 43/18 ,  B29C 43/20 ,  B30B 11/00 ,  B29L 9:00
FI (5件):
B29C 43/56 ,  B29C 43/10 ,  B29C 43/18 ,  B29C 43/20 ,  B30B 11/00 L

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