特許
J-GLOBAL ID:200903018385164850

石炭焚ボイラの燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277461
公開番号(公開出願番号):特開平8-135953
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 亜瀝青炭、褐炭から燃焼性の悪い高燃料比炭までをスラッギングを抑止し、高効率に燃焼させる石炭焚きボイラを提供すること。【構成】 石炭を回転式分級機21を内蔵した竪型ミル3で粉砕し、粉砕された石炭を空気でバーナ2まで搬送して、ボイラ1の火炉内で燃焼させる直接燃焼システムにおいて、スラッギングの激しい石炭を燃焼させる場合には、分級機21は回転数を定格の1/2以下の回転数で運転するかまたは分級機21を停止する。また、粉砕機にサイクロン分級機を内蔵した竪型ミルを採用し、分級機のベーンを全開もしくは全開に近い状態で運転する構成としてもよい。また、粉砕機に分級機を内蔵しない竪型ミルを採用し、分級機を外部に設置し、スラッギングしやすい石炭を粉砕するときは、外部分級機をバイパスさせる構成としてもよい。
請求項(抜粋):
粉砕機として回転式分級機を内蔵した竪型ミルを用いて石炭を粉砕し、粉砕された石炭を搬送用気体を用いて回転式分級機により分級して火炉のバーナへ搬送し、火炉内に導入される燃焼用空気と共に燃焼させる石炭焚ボイラにおいて、スラッギングしにくい石炭とスラッギングしやすい石炭とを識別し、スラッギングしにくい石炭の場合は、ボイラの全負荷にわたって前記分級機の回転数を定格回転数とし、スラッギングしやすい石炭の場合はボイラの全負荷にわたって前記分級機の回転数を定格回転数より低下させるかまたは前記分級機の回転を停止させるかまたは粉砕機の粉砕力を低下させるか少なくともいずれの操作をすることを特徴とする石炭焚ボイラの燃焼方法。
IPC (4件):
F23K 1/00 ZAB ,  B02C 15/08 ,  F22B 35/00 ,  F23N 5/00
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平4-297719
  • 特開平4-297719
  • 特開昭59-077207
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