特許
J-GLOBAL ID:200903018385272792

材料試験機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-192267
公開番号(公開出願番号):特開平10-038779
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 起動時も停止時も指令信号に相関した動きをするサーボ弁で駆動される材料試験機を提供する。【解決手段】 起動時は油圧ポンプ2の吐出圧力が制御可能圧力以上になってから開閉弁7によりメインサーボ弁3へ圧油を供給することにより、油圧シリンダ5はパイロットサーボ弁4への指令信号に相関して駆動される。油圧ポンプ2を停止する際、油圧ポンプ2からメインサーボ弁3へ供給される油圧が所定値以下になるまでは、パイロットサーボ弁4への供給圧力が制御可能圧力を越えるように油圧ポンプ2とパイロットサーボ弁4との間にチェック弁11とアキュムレータ12を設ける。油圧ポンプ2が停止すると、メインサーボ弁3への供給圧力は低下する。パイロットサーボ弁4への供給圧力はチェック弁11とアキュムレータ12により制御され、油圧ポンプ2からメインサーボ弁3へ供給される油圧がゼロになるまでの間は、少なくとも、制御可能圧力以上を保持する。
請求項(抜粋):
油圧ポンプと、制御可能圧力以上の圧油が供給されているときは指令信号に応じて駆動制御されるパイロットサーボ弁と、このパイロットサーボ弁により駆動制御されるメインサーボ弁と、そのメインサーボ弁を通過する前記油圧ポンプからの圧油で駆動されて供試体を負荷する油圧アクチュエータとを備えた材料試験機において、前記油圧ポンプと前記メインサーボ弁との間の油路を開閉する開閉弁と、前記油圧ポンプが停止する際、前記油圧ポンプからメインサーボ弁へ供給される油圧が所定値以下になるまでは、前記パイロットサーボ弁への供給圧力が前記制御可能圧力を越えるように前記油圧ポンプと前記パイロットサーボ弁との間に圧力制御手段を設けたことを特徴とする材料試験機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-056734
  • 特開昭57-056734

前のページに戻る