特許
J-GLOBAL ID:200903018385511070

自発光可能な再帰性反射シートおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321273
公開番号(公開出願番号):特開平11-175007
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 十分な再帰反射性を有し、かつ外部光源からの照明がなく再帰性反射が生じない場合でも、夜間の視認性が十分である様に自らの発光輝度が高められた自発光可能な再帰性反射シートを提供する。【解決手段】 少なくとも1つの主要面(11)を有する透明基材(1)と、その主要面(11)に密着した光学層(2)と、光学層(2)に密着した反射層(3)とを含んでなり、光学層(2)は、透明基材(1)の主要面(11)に密着した第1透明ポリマー層(21)と、第1透明ポリマー層(21)に部分的に露出した状態で埋設された屈折率1.4〜4.0の透明ビーズを含む光学粒子層(23)と、光学粒子層(23)の露出部分を被覆しかつ反射層(3)と密着した第2透明ポリマー層(22)とからなり、反射層(3)が透明ビーズの焦点曲面に大略沿って配置され、光学粒子が、外部エネルギーを吸収して発光する複数の発光粒子を更に含有する自発光可能な再帰性反射シート。
請求項(抜粋):
(a)少なくとも1つの主要面(11)を有する透明基材(1)と、(b)透明基材(1)の少なくとも1つの主要面(11)に密着した光学層(2)と、(c)光学層(2)に密着した反射層(3)とを含んでなり、上記光学層(2)は、(I)透明基材(1)の少なくとも1つの主要面(11)に密着した第1透明ポリマー層(21)と、(II)第1透明ポリマー層(21)に部分的に露出した状態で埋設された、1.4〜4.0の範囲の屈折率を有する複数の透明ビーズ(G)を含有する光学粒子の層(23)と、(III)光学粒子の層(23)の上記露出部分を被覆し、かつ反射層(3)と密着した第2透明ポリマー層(22)とからなり、上記反射層(3)が上記透明ビーズ(G)の焦点曲面に大略沿って配置された、再帰性反射シートにおいて、上記光学粒子が、さらに、外部からのエネルギーを吸収して発光する複数の発光粒子(L)を含有し、透明ビーズ(G)と発光粒子(L)との容積比(G:L)が、10:90〜90:10の範囲にあることを特徴とする自発光可能な再帰性反射シート。
IPC (4件):
G09F 13/16 ,  G09F 3/02 ,  G09F 13/20 ,  G02B 5/128
FI (4件):
G09F 13/16 F ,  G09F 3/02 W ,  G09F 13/20 D ,  G02B 5/128

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