特許
J-GLOBAL ID:200903018387305787

酸化乾燥型のポリウレタン分散液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-026785
公開番号(公開出願番号):特開2000-226428
出願日: 2000年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 イソシアネートを用いて硬化するのではなく、かつ溶剤の存在をできるだけ避けることができるかあるいはこれを完全に排除し得る、新規の木材塗装用のバインダーを見出すこと。【解決手段】 乾性油及び/または半乾性油Aを、二つまたはそれ以上のヒドロキシル基を有する低分子量ヒドロキシ化合物Bと反応させて、平均で、少なくとも一つのオレフィン性二重結合を有する少なくとも一つの脂肪酸残基と少なくとも一つのヒドロキシル基とを含む化合物ABを生成させ、次いでこの化合物ABを、高分子量ポリオールC、少なくとも二つのイソシアネート反応性基と少なくとも一つの酸基とを有する化合物Dと一緒に、多官能性イソシアネートEと反応させて、0.1 〜4%の未反応イソシアネート基の質量分率を有するプレポリマーABCDE を生成させ(この百分率の値はこのプレポリマーの質量を基準とした値)、次いでこの生成物を第三アミンGで中和し、この利用された生成物を水性相に移すことによって製造することができる、酸化乾燥型の水性ポリウレタン分散液。
請求項(抜粋):
乾性油及び/または半乾性油Aを、二つまたはそれ以上のヒドロキシル基を有する低分子量ヒドロキシ化合物Bと反応させて、平均で、少なくとも一つのオレフィン性二重結合を有する少なくとも一つの脂肪酸残基と少なくとも一つのヒドロキシル基とを含む化合物ABを生成させ、次いでこの化合物ABを、高分子量ポリオールC、少なくとも二つのイソシアネート反応性基と少なくとも一つの酸基とを有する化合物Dと一緒に、多官能性イソシアネートEと反応させて、0.1 〜4%の未反応イソシアネート基の質量分率を有するプレポリマーABCDE を生成させ(この百分率の値はこのプレポリマーの質量を基準とした値)、次いでこの生成物を第三アミンGで中和し、この利用された生成物を水性相に移すことによって製造できる、酸化乾燥型の水性ポリウレタン分散液。
IPC (7件):
C08G 18/65 ,  C08G 18/00 ,  C08G 18/10 ,  C08G 18/67 ,  C08L 75/14 ,  C09D 5/02 ,  C09D175/04
FI (7件):
C08G 18/65 A ,  C08G 18/00 C ,  C08G 18/10 ,  C08G 18/67 ,  C08L 75/14 ,  C09D 5/02 ,  C09D175/04

前のページに戻る