特許
J-GLOBAL ID:200903018388671566

磁気ヘッドスライダ位置決め機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-355697
公開番号(公開出願番号):特開2000-182341
出願日: 1998年12月15日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 高速・高精度な磁気ヘッド位置決め機構を提供する。【解決手段】 磁気ヘッド位置決め機構は、磁気ヘッド支持機構5と、ファインアクチュエータ部6およびコースアクチュエータ部7からなる2ステージアクチュエータとから構成される。ファインアクチュエータ部6は、アクチュエータ・スプリング8と圧電素子16から構成され、ホルダアームかしめ位置10においてコースアクチュエータ部7を構成するホルダアーム11に接続される。スライダ2を記録媒体26に対向する向きにして前記ファイアクチュエータ部6にサスペンションかしめ位置9において接続されている。ファインアクチュエータ部6のアクチュエータ・スプリング8は、サスペンションかしめ位置9とホルダアームかしめ位置10との間において、2本の長いI形のサイドスプリング17と1本の短いI形のセンタスプリング18とを有している。
請求項(抜粋):
磁気ヘッド支持機構と2ステージアクチュエータを備え、前記磁気ヘッド支持機構は、磁気ヘッドを搭載したスライダを支持するように構成され、前記2ステージアクチュエータは、磁気ヘッド支持機構を前記磁気ヘッドのシーク方向に微小量変位させるファインアクチュエータ部と、前記ファインアクチュエータ部をボイス・コイル・モータにより前記磁気ヘッドのシーク方向に変位させるコースアクチュエータ部とから構成され、前記ファインアクチュエータ部は、前記磁気ヘッド支持機構を支持する薄板状のアクチュエータ・スプリングと2つの圧電素子を有してなり、前記磁気ヘッド支持機構の前記磁気ヘッドのシーク方向への微小量変位は、前記2つの圧電素子に交互に電圧を印加することで前記2つの圧電素子に駆動力を発生させ、前記駆動力によって前記アクチュエータ・スプリング部を弾性的に撓ませることによって行われる、ことを特徴とする磁気ヘッド位置決め機構。
Fターム (2件):
5D096NN03 ,  5D096NN07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ヘッド位置決め機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-013428   出願人:富士通株式会社
  • 特開平4-232678
  • 特開平3-069072

前のページに戻る