特許
J-GLOBAL ID:200903018390510189

空港滑走路付着ゴムの除去方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-081511
公開番号(公開出願番号):特開平6-264422
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 空港滑走路のタッチダウン領域に付着したゴムの除去作業を効率的に行う。【構成】 走行車輌に連結され空港滑走路の路面の一定範囲を囲むフード内に昇降可能に取り付けた高圧水噴射ノズルを備えた噴射ユニットと、これに後続し前記噴射ユニットから噴射された路面上の水を吸引可能なバキュームマウスとを有し、前記走行車輌側には、前記バキュームマウスからの吸引経路に水分離器および分離水を貯溜する水タンクとを有し前記高圧水噴射ノズルに至る水循環閉回路を形成し、かつこの水循環閉回路には車輌動力を利用して駆動される吸引手段ならびに高圧水供給用ポンプを備えた構成とした。これにより空港滑走路の路面に飛行機着陸時に車輪ゴムが融着した付着ゴムの剥離作業を水の閉回路循環方式によって多量に必要とする水の効率的な利用を図りつつ、噴射剥離と吸引作業を同時処理することができ、深夜の作業負担を大幅に軽減することができ、作業性および作業処理能力を大幅に向上させることができる。
請求項(抜粋):
空港滑走路の路面に向けて高圧水ジェット噴射ユニットによりジェット水を噴射して付着ゴムを剥離しつつ後続する吸引バキュームにより路面上のゴム混入水を吸引し、これを水分離器に供給して得たゴム分離水を前記高圧水ジェット噴射ユニットの水タンクに循環供給させることを特徴とする空港滑走路付着ゴムの除去方法。

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