特許
J-GLOBAL ID:200903018391597318

製氷機等の冷媒循環回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027507
公開番号(公開出願番号):特開平7-270002
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 周囲温度の高低に関係なく常に効率的な除氷を行ない、低温時における二重製氷を有効に防止する。【構成】 冷凍回路12における凝縮器32の冷媒出口側に、第1温度センサ46が設けられ、蒸発器14の冷媒出口側に、第2温度センサ48が設けられる。第1温度センサ46が常温を検出している場合は、除氷運転に移行する際に、電磁弁44を開放したままとする。第1温度センサ46が低温を検出している場合は、除氷運転に移行する際に、電磁弁44を閉成する。第1温度センサ46が極低温を検出している場合は、除氷運転に移行する際に、電磁弁44を閉成した後、第2温度センサ48が開放温度を検出した時点で該電磁弁44を開放する。
請求項(抜粋):
圧縮機(30)で圧縮された高圧・高温の気化冷媒を電磁弁(44)を介して凝縮器(32)に供給し、この凝縮器(32)で凝縮された液化冷媒を膨張手段(34)に供給し、この膨張手段(34)を経て膨張気化した冷媒を蒸発器(14)に供給し、この蒸発器(14)で熱交換して温度上昇した気化冷媒を前記圧縮機(30)に帰還させる冷凍回路(12)と、前記圧縮機(30)からの高圧・高温の気化冷媒を、ホットガス弁(40)を介して前記蒸発器(14)に分岐供給して、該蒸発器(14)での除氷等を行なうホットガス回路(42)とを備え、冷凍運転時には、前記電磁弁(44)を開放すると共にホットガス弁(40)を閉成するようにした製氷機等において、周囲温度が所要温度より高い場合には、除氷等運転に移行した際に前記電磁弁(44)を開放したままホットガス弁(40)を開放し、周囲温度が所要温度より低い場合には、除氷等運転に移行した際に前記ホットガス弁(40)を開放し電磁弁(44)を閉成するよう構成したことを特徴とする製氷機等の冷媒循環回路。
IPC (2件):
F25B 47/02 530 ,  F25C 5/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-075867

前のページに戻る