特許
J-GLOBAL ID:200903018391930319

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 勇作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-052982
公開番号(公開出願番号):特開平6-241141
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 2段開弁圧化の際の形状の増大を最小限に抑えるとともに、開弁圧の低下量を低減する。【構成】 第1バネ9と第2バネ11との間には、中間バネ座12が配置される。中間バネ座12に一体的に形成されたプレッシャピン13に挿通したストッパリング14が、第2バネ11と中間バネ座12との間に配置される。ストッパリング14の外径は、第1バネ室5の内径より大きくして、拡径段部6に対応させ、対応間隔L1によりノズルニードル15のプレリフト量を設定する。ノズルニードル15は、(第1バネ9の付勢力F1-第2バネ11の付勢力F2)の付勢力が作用するプレッシャピン13に押圧されて、ノズルボディ3の噴射孔3aを閉じる。
請求項(抜粋):
ノズルホルダの一端に固定したノズルボディ内に摺動自在に嵌合されたノズルニードルにより、前記ノズルボディに設けた噴射孔を開閉して間欠的に燃料を噴射する燃料噴射弁において、前記ノズルホルダに第1バネ室と、該第1バネ室より拡径した第2バネ室を連成し、前記第1バネ室に装着する第1バネと前記第2バネ室に装着する第2バネとの間に中間バネ座を配置し、該中間バネ座に作用する(第1バネの付勢力-第2バネの付勢力)の付勢力で前記ノズルニードルを押圧して前記噴射孔を閉じるとともに、前記中間バネ座と第2バネとの間にストッパを配置して前記第1バネ室と前記第2バネ室との間の拡径段部に対応させ、前記ストッパと該拡径段部との対応距離により前記ノズルニードルのプレリフト量を設定したことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 61/10 ,  F02M 45/08 ,  F02M 61/20

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