特許
J-GLOBAL ID:200903018392802861
ファクシミリ装置における誤り再送方式
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316719
公開番号(公開出願番号):特開平8-172424
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】ECM方式のファクシミリ通信において、復調不安定区間でのエラーフレームの再送繰返しをなくすことにより伝送時間の長時間化を防止する。【構成】 送信側から符号化データ,PPS-EDPが送信されると、受信側はPPRを返送してエラーフレームの第1,第3フレームの再送を要求する。送信側では、再送フレーム管理部15からエラーフレームが第1,第3フレームであることを知らされた通信制御部12は再送要求されたエラーフレームに第1フレームが含まれていることを認識し、同期信号発生部16に指示して拡張同期信号(500ms)を発生させ、トレーニング信号,拡張同期信号,第1,第3フレーム,PPS-EOPを送信する。受信側では拡張同期信号によって不安定区間内での受信が回避されて第1フレームを第3フレームと共に正常に受信してMCFを返送し、送信側はDCNを送信してファクシミリ信号の伝送が完了する。
請求項(抜粋):
エラーコレクションモード方式のファクシミリ通信が可能なファクシミリ装置において、誤り再送フレームのフレーム番号を識別するフレーム番号識別手段と、ファクシミリ符号化データの前に付加される同期信号の長さを変更する同期信号長変更手段とを備え、前記同期信号長変更手段は前記誤り再送フレームに第1フレームが含まれているときには前記同期信号の長さを標準の長さより長くして前記誤り再送フレームを再送することを特徴とするファクシミリ装置における誤り再送方式。
IPC (3件):
H04L 1/08
, H04N 1/32
, H04N 1/40
引用特許:
前のページに戻る