特許
J-GLOBAL ID:200903018395298447

媒体床反応器用の逆流防止系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 阿佐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141056
公開番号(公開出願番号):特開平8-054100
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 反応器の運転停止時に、媒体床の構成成分が流れ配分器内へ逆戻りするのを防ぐように動作する高信頼で、経済的で、しかも自動的に動作可能なフラッシング(flushing)系を備えた流体処理装置を提供すること。【構成】 本発明は、流体床反応器を含む流体処理装置を提供する。流体床反応器は、未処理の流体を反応器内へ導入するための流れ配分器を有する流れ配分系を具備している。未処理の流体は、反応器内の媒体床を流動化させる上向きの流れ速度を発生するのに充分な流量で導入される。流れ配分系は、流れ配分器への未処理流体の流れが中断されたとき補助流体を流れ配分器へ供給するための逆流防止系も具備している。媒体床が非流動化する間補助流体が流れ配分器に流され、流体床が反応器の底へ沈積する際、流体床が流れ配分系内へ逆戻りするのを防止する。
請求項(抜粋):
反応器タンク、該反応器タンク内に含まれた媒体床、及び反応器タンク内へと延び、主流体の流れを反応器タンク内へ導く流れ配分器を具備した反応器装置、前記流れ配分器と連通し、主流体の流れを流れ配分器に供給する手段、及び前記流れ配分器と連通し、流れ配分器への主流体の流れが中断されたとき、前記媒体床が流れ配分器内へ逆戻りするのを防ぐ手段、を備えた流体処理装置。
IPC (3件):
F17D 1/00 ,  B01J 4/00 102 ,  C02F 3/08

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