特許
J-GLOBAL ID:200903018397118470

刃先位置変位検出方法及び刃先位置変位検出機能を備えた工作機械並びに該工作機械用工具ホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116771
公開番号(公開出願番号):特開平10-309653
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 高速回転中の工具の刃先位置の変位を正確に検出すること。【解決手段】 主軸ハウジング7に設けられ基準ブロック4との距離を測定する第1変位計29と、主軸ハウジング7に設けられ主軸端面82もしくは工具ホルダ9との距離を測定する第2変位計30とを備え、制御装置は第1変位計29および第2変位計30の測定値に基づき主軸ハウジング先端71の変位および主軸ハウジング先端71に対する主軸8の変位を演算するようにした。また、第2変位計30を工具後端の軸線方向位置と工具ホルダ9が工具を拘束する拘束中心の軸線方向位置とを測定とし、この第2変位計30により測定された工具後端の軸線方向位置と拘束中心の軸線方向位置とに基づいて工具ホルダ9に対する工具Tの刃先位置の変位を演算し、この演算結果に基づいて工具Tの刃先位置を補正するようにした。
請求項(抜粋):
主軸ハウジングに回転可能に支持された主軸に装着された工具の回転中の刃先位置の変位を検出する方法であって、基準位置に対する前記主軸ハウジング先端の位置を測定するステップ、前記主軸ハウジング先端の位置に対する前記主軸先端の位置を測定するステップ、前記各ステップにおける測定結果に基づき前記基準位置に対する前記主軸ハウジング先端の変位および前記主軸ハウジング先端に対する前記主軸先端の変位を演算するステップからなることを特徴とする刃先位置変位検出方法。
IPC (3件):
B23Q 17/22 ,  B23Q 15/18 ,  B23Q 17/24
FI (3件):
B23Q 17/22 D ,  B23Q 15/18 ,  B23Q 17/24 B

前のページに戻る