特許
J-GLOBAL ID:200903018398521988
車両用走行制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324016
公開番号(公開出願番号):特開平6-171391
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 定速走行あるいは追従走行などの自動走行システムと運転者の覚醒度が低下した場合に警報を発する警報システムを組み合わせ、自動走行中に運転者の覚醒度が低い場合であっても安全な走行を可能とする。【構成】 居眠り・走路逸脱検出センサ12は検出された操舵角のパターンを監視し、その周波数が一定の特徴を持つことによって運転者の覚醒度を評価する。運転者の覚醒度が所定レベル以下であると判定された場合、警報器14に警報信号を供給して運転者に警報を与える。また、車速センサ16からの車速信号に基づきECU18は自車の車速を設定された車速に維持すべくスロットルを制御する。警報を発生した回数がECU18内のカウンタでカウントされ、カウント値が所定値以上となった場合にはECU18内のCPUは定速走行制御動作を停止し、システム作動スイッチがONされても制御動作を禁止する。
請求項(抜粋):
車速を制御することにより自動走行する制御手段を備える車両用走行制御装置であって、運転者の覚醒度を認識する認識手段と、認識された覚醒度が所定レベル以下となった場合に運転者に覚醒を促す警報手段と、前記警報手段が作動した回数をカウントする計数手段と、前記回数が所定値以上となった場合に前記制御手段の作動を禁止する禁止手段と、運転者が所定の復帰操作を行ったことを検出して前記制御装置の作動禁止を解除する復帰手段と、を有することを特徴とする車両用走行制御装置。
引用特許:
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