特許
J-GLOBAL ID:200903018400054373

任意の等価直列抵抗を伴う出力キャパシタの利用を可能にするための固定オン時間制御利用電圧調整器におけるリプル発生

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-216153
公開番号(公開出願番号):特開2008-072891
出願日: 2007年08月22日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
【課題】等価直列抵抗(ESR)の値に関わりなく選んだ出力キャパシタを有するスイッチング型電圧調整器を提供する。【解決手段】集積回路(IC)の形に構成したバックスイッチング型電圧調整器は入力電圧を受けて、固定オン時間・最小オフ時間饋還制御スキームを用いてスイッチ出力ノードにスイッチ出力電圧を生ずる。このバックスイッチング型電圧調整器は、上記スイッチ出力ノードと饋還電圧ノードとの間に直列接続で挿入し上記IC内に形成した第1のキャパシタおよび第1の抵抗器と、DC出力電圧ノードおよび饋還電圧ノードとの間に接続した第2のキャパシタとを備える。それら第1のキャパシタおよび第1の抵抗器は上記スイッチ出力電圧に関連づけられたリプル電圧信号を発生してそのリプル電圧信号、すなわち第2のキャパシタの容量値の関数である大きさを備えるリプル電圧信号を固定オン時間・最小オフ時間饋還制御スキーム用に饋還電圧ノードに供給する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
集積回路の形に構成されて入力電圧を受けるバック(buck)スイッチング型電圧調整器であって、固定オン時間・最小オフ時間饋還制御スキームを用い第1のスイッチおよび第2のスイッチを制御してスイッチ出力電圧取出し用のスイッチ出力ノード、すなわち前記集積回路に外付けしたLCフィルタ回路に接続されて実質的に一定電圧の電圧調整ずみの出力電圧を出力ノードに生ずるようにするスイッチ出力ノードに前記スイッチ出力電圧を生ずるとともに、前記電圧調整ずみの出力電圧を饋還電圧ノードへの饋還電圧を生ずるように分圧回路経由で前記電圧調整器に饋還するように構成したバックスイッチング型電圧調整器において、 前記電圧調整器の前記集積回路に内付けの形で形成され、前記スイッチ出力ノードと前記饋還電圧ノードとの間に互いに直列接続して挿入した第1のキャパシタおよび第1の抵抗器と、 前記出力ノードと前記饋還電圧ノードとの間に接続した第2のキャパシタと を含み、 前記第1のキャパシタおよび前記第1の抵抗器が前記スイッチ出力電圧に関連づけられたリプル電圧信号を発生してそのリプル電圧信号、すなわち大きさが前記第2のキャパシタの容量値の関数であるリプル電圧信号を前記固定オン時間・最小オフ時間饋還制御スキーム用に前記饋還電圧ノードに供給する バックスイッチング型電圧調整器。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 H
Fターム (18件):
5H730AA04 ,  5H730AA15 ,  5H730AS01 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730DD16 ,  5H730EE07 ,  5H730EE13 ,  5H730EE23 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD30 ,  5H730FF05 ,  5H730FF06 ,  5H730FF09 ,  5H730FG01 ,  5H730FG05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • USP 5 773 966
審査官引用 (3件)

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