特許
J-GLOBAL ID:200903018401331362

ナックルプレス機械の過負荷安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 実三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-317817
公開番号(公開出願番号):特開平5-154700
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 ナックルプレス機械に小型化された油圧式の過負荷安全装置を設けることができるようにする。【構成】 上端4Aがウォームホイール2の偏心部3に連結された第1リンク4と下端6Bがスライド5に連結された第2リンク6とをギヤ8の回転で往復動する第3リンク11により屈曲運動させ、これによりスライド5を上下動させるナックルプレス機械において、ウォームホイール2にピストンロッド15のウォームギヤ13を噛合させ、ピストンロッド15のピストン14が収容された油圧シリンダ17の油圧室18に圧油を供給し、過負荷発生により油圧室18内の圧油を油逃がし通路21から逃がす。
請求項(抜粋):
水平軸を中心に回動可能な回動部材の偏心部に上端が連結された第1リンクの下端と、上下動自在なスライドに下端が連結された第2リンクの上端とを連結し、この連結部に一端が回転部材の偏心部に連結されてこの回転部材の回転により往復運動する第3リンクの他端を連結し、この第3リンクの往復動による第1、第2リンクの屈曲運動により前記スライドを上下動させるナックルプレス機械において、前記回動部材にこの回動部材の接線方向に延びるピストンロッドを係合させ、このピストンロッドのピストンを油圧シリンダ内の油圧室に収容し、この油圧シリンダに前記油圧室と接続された圧油供給通路と油逃がし通路とを前記油圧室の前記ピストン移動方向両側に設け、前記圧油供給通路から前記油圧室に供給された圧油の圧力で前記ピストンを前記油圧室の前記油逃がし通路側の端壁に当接シール可能とするとともに、過負荷による前記ピストンの前記圧油供給通路側への移動により前記油圧室と前記油逃がし通路とを連通可能としたことを特徴とするナックルプレス機械の過負荷安全装置。
IPC (2件):
B30B 15/28 ,  B30B 1/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-161500
  • 特開平3-151200

前のページに戻る