特許
J-GLOBAL ID:200903018403191584

眼科測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-229442
公開番号(公開出願番号):特開2003-038441
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】【課題】 被検眼眼底の固視位置に測定指標を投影して屈折力分布を求める。【解決手段】 眼底Efに投影された測定指標光束は、眼底Efで反射散乱され、対物レンズ1により集光され、ビームスプリッタ2で反射され、レンズ7、レンズ8を介してマイクロレンズアレイ9に達し、マイクロレンズアレイ9により複数の光束に分割され、二次元撮像素子10の受光面にそれぞれのマイクロレンズアレイ9の光路位置近くに結像する。それぞれの像の大きさが最小になるように、眼底Efとレンズ8の物側焦点面が光学的に共役関係になるように、レンズ8、マイクロレンズアレイ9、二次元撮像素子10が一体で光路O2に沿って移動する。その移動量に応じて、測定指標投影レンズ4も光路O1上を連動して移動し、この移動量はポテンショメータにより検出され、検出された移動量から被検眼Eの球面屈折力を算出する。
請求項(抜粋):
被検眼の眼底にスポット状の測定指標光を投影する測定指標投影手段と、該測定指標投影手段によって眼底に投影した測定指標像の反射散乱光束を受光する受光手段と、該受光手段中の被検眼角膜と略共役位置に設け複数の光束に分割するための光束分割手段と、受光した複数光束に基づいて被検眼の屈折力を算出する演算手段とを有する眼科測定装置において、前記測定指標投影手段は眼底の任意の位置に測定指標光の投影を可能とする測定指標投影位置可変手段を備え、前記演算手段は前記測定指標光の位置に対応した屈折力分布を算出することを特徴とする眼科検査装置。

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