特許
J-GLOBAL ID:200903018403765742

熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-309689
公開番号(公開出願番号):特開平5-119671
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 熱定着装置の表面温度を検出するためのセンサ等に故障等が発生した場合にも、熱定着装置の異常な熱的暴走を防止する。【構成】 赤外線センサからの信号SG01と、補正用温度センサからの信号SG02とは、オペアンプに入力されて重畳され、これにより、ヒートローラ9aの表面温度が温度補正されて信号SG10として検出される。これに基づき、マイコン12がSSR13をオンオフ制御して、ヒートローラ9aを所定温度に維持する。補正用温度センサが異常昇温を検出すると、コンパレータからの出力信号SG22がローレベルに反転する。これにより、SSR13にてヒータランプ9dが断電状態とされる。
請求項(抜粋):
加熱手段及び該加熱手段によって加熱される熱定着用のヒ-トロ-ラと、上記ヒートローラから放射される赤外線を検出する赤外線センサと、上記赤外線センサの周囲の温度を検出する補正用温度センサと、上記赤外線センサ及び上記補正用温度センサからの信号に基づき、上記ヒートローラの表面温度に対応する信号を生成する温度検出手段と、上記温度検出手段により検出される上記表面温度に応じて、上記ヒ-トロ-ラの表面温度が所定の設定温度に維持されるように、上記加熱手段による加熱を制御する加熱制御手段と、上記補正用温度センサからの信号に基づき、上記赤外線センサの周囲の温度が所定の閾値以上になったか否かを判定する判定手段と、上記判定手段により、上記赤外線センサの周囲の温度が所定の閾値以上になったと判定されると、上記加熱手段による加熱を禁止する加熱禁止手段と、を備えた熱定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/00 305 ,  G05D 23/19
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-203476
  • 特開昭59-060231
  • 特開昭63-163126

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