特許
J-GLOBAL ID:200903018407998377
X線管組立体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 伸行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233366
公開番号(公開出願番号):特開平8-088093
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【課題】コリメータを備えた改良型X線管組立体を提供すること。【解決手段】回転自在のロータ20を有するドーナツ形のハウジングAを備えたX線管組立体。ロータに取り付けられた陰極Cから発出された電子ビームは、患者受入孔62を通してX線検出器リング60に衝突する。X線管組立体は、X線をリングコリメータ90に通してコリメートする前に予備コリメートするためのプレコリメータ70,74を有する。リングコリメータ90は、間にX線ビームを画定する同心の第1及び第2リング92,94を有し、第1及び第2リングの間の距離は、最終画像のスライスの厚みを調節することができるように調節自在であり、かつ、X線ビームを遮蔽するために一方のリングが他方のリング内に入れ子式に挿入自在とされている。
請求項(抜粋):
排気された環状内部を画定するドーナツ形のハウジング(A)と、該ドーナツ形ハウジング(A)の排気内部に取り付けられた環状の陽極(B)と、該ドーナツ形ハウジング(A)の排気内部に回転自在に取り付けられた回転フレーム(20)と、該回転フレームに取り付けられており、該フレームが回転するにつれて環状の軌道に沿って前記陽極(B)に衝突してX線を創生する電子ビーム(10)を発生するための少くとも1つの電子放出源(C)と、前記ドーナツ形ハウジングによって支持されており、前記X線をコリメートしてX線ビーム(16)とするためのリングコリメータ(90)とから成り、該コリメータは、共通の中心軸線(28)を有し、間に前記X線ビームを画定する第1リング(92)と第2リング(94)を有し、該第1及び第2リング(92,94)のうちの少くとも一方が、両者(92,94)の間の距離を調節することができるように調節自在に取り付けられており、該第1及び第2リングの一方(94)は、前記X線ビームを遮蔽するために他方のリング(92)内に入れ子式に挿入自在とされるように該他方のリングより小さい直径を有することを特徴とするX線管組立体。
IPC (4件):
H05G 1/00
, A61B 6/03 320
, A61B 6/03
, H01J 35/00
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