特許
J-GLOBAL ID:200903018409194615

粒子状物を運動、特に流動させる方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203519
公開番号(公開出願番号):特開平8-192916
出願日: 1995年08月09日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【課題】 粉体爆発時に発生する圧力を低減し、かつ耐爆発性の装置の製造費を低減し、更に、第1フィルタから第2フィルタへ流れる酸素含有気体の爆発を確実に防止する。【解決手段】 容器1の第1内室区域7a内での粒子状物81の流動化時に、第1フィルタ5から第2フィルタ39へ流れる酸素含有気体内の粉体濃度を測定する。この濃度が所定限界値に少なくとも等しい場合、制御装置79が送風機75を停止させることにより、爆発圧を比較的低くすることができる。
請求項(抜粋):
粒子状物(81)、特に、可燃粉体を有する粒子状物(81)、もしくは運動時に可燃粉体を発生する粒子状物(81)を、容器(1,101)と、この容器内に配置された第1フィルタ(5)と、第2フィルタ(39)を有する後除じん機(35)と、送風機(75)とを有する装置により運動、特に流動させる方法であって、しかも、容器(1)内の第1フィルタ(5)が、第1内室区域(7a,117a)を、後除じん機(35)と連通する第2内室区域(7b)を境界づけるようにされ、更に、粒子状物(81)を第1内室区域(7a,117a)へ装入し、送風機(75)により気体が第1内室区域(7a,117a)と、この区域内の粒子状物(81)内と第1フィルタ(5)とを通過して第2内室区域(7b)へ送入され、この区域(7b)から更に後除じん機(35)へ送られ、第2フィルタ(39)を通過するようにされる形式のものにおいて、第1フィルタ(5)から第2フィルタ(39)へ流れる気体内の粉体濃度を測定し、この濃度が限界値と少なくとも等しい場合には、送風機を自動的に停止することを特徴とする、粒子状物を運動、特に流動させる方法。
IPC (3件):
B65G 53/66 ,  B01D 46/02 ,  B01D 46/42

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