特許
J-GLOBAL ID:200903018410595046
薄肉容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-314538
公開番号(公開出願番号):特開平11-130094
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】注出口を常時略一定の大きさに開口出来て他の容器への注入が行い易く、また、開封後残液があっても良好な保管が行え、しかも構造は極めて簡単で安価に製造できるとともに、保形性を備えた薄肉の合成樹脂により形成しているため廃棄の際には小重量,小容量で行える優れた薄肉容器を提案する。【解決手段】薄肉合成樹脂製の四角板状基板Aに把手5及び液収納用の凹部6を形成し、また、把手近傍の凹部開口縁部を膨出させて注出口7を形成してなる容器本体2と、凹部6及び注出口7上端開口を閉塞して基板A上面に融着させた薄肉の合成樹脂よりなる蓋板3とからなり、把手側辺より他側辺に行くに従って底深となる如く凹部6の底壁9を傾斜させて、把手を上にしての安定した起立を可能に構成した。
請求項(抜粋):
薄肉合成樹脂製の四角板状基板Aの一側縁部に窓孔4を穿設して把手5を形成し、窓孔4以外の部分の基板中央部を下方へ凹ませて液収納用の凹部6を形成し、且つ、把手近傍の凹部開口縁部を前後方向外方へ膨出させて注出口7を形成してなる容器本体2と、凹部6上端開口縁及び注出口7上端開口縁の基板A上面に外周縁を融着させて凹部6上端開口及び注出口7上端開口を閉塞するとともに、薄肉の合成樹脂により形成した蓋板3とからなり、把手側辺より他側辺に行くに従って底深となる如く凹部6の底壁9を傾斜させてなることを特徴とする薄肉容器。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D 30/16 Z
, B65D 33/38
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