特許
J-GLOBAL ID:200903018411650695
内燃エンジンの空燃比制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247371
公開番号(公開出願番号):特開平6-074071
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 排気ガスの通路を切換えても、混合気の空燃比を常に所望空燃比として、排気ガスのエミッション特性の向上を図る。【構成】 空燃比フィードバック制御において、LAFセンサの出力値を読み込み、エンジンが基本モードと判断したときには、フューエルカット時かどうかに応じて目標空燃比係数KCMDを求める(S21〜S23)。BPV OFFのときは、KCMDを補正せずに修正目標空燃比係数KCMDMとする(S24,S25)。BPV ONのときは、KCMDを補正及びリミットチェックしてKCMDMを算出する(S24〜S27)。この算出されたKCMDM値に基づき空燃比フィードバック制御が実行される。
請求項(抜粋):
内燃エンジン近傍の排気通路中に配設された第1の触媒装置と、該第1の触媒装置の下流側の前記排気通路に配設された第2の触媒装置と、前記第1の触媒装置をバイパスするバイパス通路と、前記エンジンからの排気ガスを前記第1の触媒装置側及び前記バイパス通路側のいずれか一方に切換える切換手段と、該切換手段の上流側の前記排気通路に配設された排気ガス濃度に略比例する出力特性を有する第1の排気濃度センサと、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段の検出結果に基づいて目標空燃比を算出する目標空燃比算出手段と、前記第1の触媒装置と前記第2の触媒装置との間に介装された前記目標空燃比の近傍で出力信号が反転する第2の排気濃度センサと、該第2の排気濃度センサの出力値に基づいて前記目標空燃比を補正する補正手段と、前記第1の排気濃度センサにより検出された混合気の空燃比を前記補正手段により補正された目標空燃比にフィードバック制御する制御手段とを備え、前記切換手段により排気ガスの通路が前記バイパス通路側に切換えられているときには前記補正手段による目標空燃比の補正を禁止する禁止手段を備えていることを特徴とする内燃エンジンの空燃比制御装置。
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