特許
J-GLOBAL ID:200903018411759751

蓄熱式排ガス処理装置と蓄熱式排ガス処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-223945
公開番号(公開出願番号):特開2003-042426
出願日: 2001年07月25日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 未処理ガスが放出されることを防止し、また蓄熱体にヤニが蓄積することを抑制し、さらに容易にヤニを分解することが可能な蓄熱式排ガス処理装置と蓄熱式排ガス処理方法を提供すること。【解決手段】 蓄熱式排ガス処理装置において、蓄熱層の蓄熱材表面に無機接着剤又は薄いガラス質からなる融着用うわぐすりからなる低気孔率のコート層を形成することにより、蓄熱材13の表面の気孔14部分がコート層により閉じられ、蓄熱材13の表面は平滑化した状態となり、気孔14内部へヤニや悪臭成分が吸着保持されなくなる。
請求項(抜粋):
排ガス中に含まれる可燃性有害成分や可燃性悪臭成分を燃焼させて分解浄化処理する排ガス処理ゾーンと、該排ガス処理ゾーンに隣接して配置した排ガス処理ゾーンへ排ガスを導入する排ガス流れの上流領域と排ガス処理ゾーンから排ガスを排出する排ガス流れの下流領域と、該ガス流れ方向の上流領域と下流領域にそれぞれ設けられた排ガスが流通可能な蓄熱体を内蔵する複数の蓄熱室と、該複数の蓄熱室はそれぞれの蓄熱室内を流れる排ガス流れ方向が排ガス処理ゾーンの上流領域と下流領域に切り替るように変更できる排ガス流路変更手段とを備えた蓄熱式排ガス処理装置において、前記蓄熱室内に配置された蓄熱材としてハニカム壁表面を有する蓄熱材で構成し、該ハニカム壁表面に無機接着剤または薄いガラス質からなる融着用うわぐすりからなるコート層を形成したことを特徴とする蓄熱式排ガス処理装置。
IPC (4件):
F23G 7/06 103 ,  F23G 7/06 102 ,  F23G 7/06 ZAB ,  F23J 15/00
FI (4件):
F23G 7/06 103 ,  F23G 7/06 102 X ,  F23G 7/06 ZAB N ,  F23J 15/00 H
Fターム (25件):
3K070DA01 ,  3K070DA24 ,  3K070DA26 ,  3K070DA33 ,  3K070DA66 ,  3K070DA75 ,  3K070DA77 ,  3K078AA05 ,  3K078BA06 ,  3K078BA10 ,  3K078BA18 ,  3K078BA21 ,  3K078CA02 ,  3K078CA07 ,  3K078CA22 ,  3K078DA07 ,  3K078DA20 ,  3K078DA23 ,  3K078DA24 ,  3K078DA30 ,  3K078DA34 ,  3K078EA04 ,  3K078EA07 ,  3K078EA08 ,  3K078EA09

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