特許
J-GLOBAL ID:200903018414701843

パラ系芳香族ポリアミド紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-298278
公開番号(公開出願番号):特開平7-003693
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【構成】パラ系芳香族ポリアミドをその液状重合体ドープから紡糸またはフィルム状に成形して水系凝固液中に凝固し、切断または切断後フィブリル化し、必要に応じて水洗し、水で膨潤された状態で抄紙して得られる湿潤紙を、好ましくはそれに付着している遊離水を除去して、ついで加圧下で加熱乾燥することにより膠着部を有するパラ系芳香族ポリアミド紙を得る方法を提供する。【効果】得られるパラアラミド紙は、実質的にパラアラミドのみからなるので、パラアラミドの特徴である耐熱性および剛性を維持しつつ、膠着部を有するので紙としての裂断長が高い(高強度である)という優れた性質を示す。該パラアラミド紙は、そのもの単体で電気絶縁紙として有用であり、また、他の機能を付与することで複合材料の素材としても好適に用いることができる。
請求項(抜粋):
実質的にパラ系芳香族ポリアミドからなる紙の製造方法であって、水で膨潤された状態のパラ系芳香族ポリアミドの短繊維、ステープル、パルプおよび粒状ポリマーからなる群から選ばれる1成分または2成分以上の組成物から抄紙し、得られる湿潤紙を加圧下で乾燥することを特徴とするパラ系芳香族ポリアミド紙の製造方法。
IPC (3件):
D21H 13/26 ,  C08L 77/10 LQX ,  D01F 6/60 371

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