特許
J-GLOBAL ID:200903018416195457
渦電流式検出センサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
後呂 和男
, ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-024241
公開番号(公開出願番号):特開2006-208331
出願日: 2005年01月31日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 被検出体の厚みの差異に拘わらす測定が可能で、かつ温度特性に優れる渦電流式検出センサを提供することを目的とする。【解決手段】 渦電流式検出センサ1は発振回路10、検波回路20、比較回路30を主体として構成され、このうちの発振回路10は検出コイルLとコンデンサCとからなるLC並列共振回路11と増幅回路12とを備えてなる。そして、検出コイルLは互いに逆向きに巻かれたコイル部La、Lbとから構成されており、検出コイルLに対して励磁電流が流されたときに、互いが作る磁束同士が打ち消しあうようになっている。これにより、検出コイル全体では、必要な抵抗成分を確保しつつ、インダクタンス成分を小さくすることが可能となり、被検出体の厚みの差異に拘わらす測定が可能で、かつ温度特性に優れる渦電流式検出センサを提供することが可能となる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
検出コイルと、
前記検出コイルを含む発振回路と、
前記検出コイルを被検出体に接近させたときに同被検出体に生ずる渦電流に起因する前記発振回路の発振振幅の大きさの変化に基づいて前記被検出体を検出する検出手段と、を備えた渦電流式検出センサであって、
前記検出コイルは電気的に直列接続された第一コイル部と、第二コイル部よりなるとともに、
この第二コイル部はインダクタンスの大きさが前記第一コイル部のインダクタンスの大きさより小さく設定され、かつ検出コイルに励磁電流がながされたときに、第一コイル部に生じる磁束を打ち消すべくコイルの巻き方向が前記第一コイル部の巻き方向に対して反対方向に巻かれていることを特徴とする渦電流式検出センサ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2F063AA22
, 2F063BB02
, 2F063CA10
, 2F063CA34
, 2F063CB01
, 2F063CC04
, 2F063DA01
, 2F063DA05
, 2F063GA08
, 2F063LA05
引用特許:
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