特許
J-GLOBAL ID:200903018416220788
ATM通信システムにおける通話路分離処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184736
公開番号(公開出願番号):特開平10-032577
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 通話路分離処理装置のハードウェア量およびテーブルに割り当てる記憶容量を抑えつつ、ATM通話路におけるセルの複写および分配を可能とする。【解決手段】 セルを格納するセルバッファ111と、複写したセルの分配先を示す方路指定テーブル112と、方路間複写情報に応じてセルの書込アドレスを複写する方路間複写手段113と、方路間複写情報に応じて各複写アドレスに識別子を付加する方路識別付与手段114と、対応する出方路宛の識別子および複写アドレスを保持するアドレス保持手段115と、識別子で示されるセルの複写を送出すべき宛先を示す宛先指定テーブル116と、アドレス保持手段115の複写アドレスを方路内複写情報に応じて複写する方路内複写手段117と、各複写アドレスに応じて該当するデータ部を読み出す第1読出手段118と、得られたデータ部に仮想パス識別子を付加する第1ヘッダ付加手段119とを備える。
請求項(抜粋):
ATMセルの入力に応じて、指定された出方路に少なくとも1つのATMセルを仮想パス識別子とともに送出する通話路分離処理装置において、入力されたATMセルの本体を構成するデータ部を格納するセルバッファと、前記入力されたATMセルの複写を分配すべき出方路を示す方路間複写情報を格納する方路指定テーブルと、前記方路間複写情報に基づいて、該当するデータ部が格納された前記セルバッファの書込アドレスを分配先の出方路の分だけ複写する方路間複写手段と、前記方路間複写情報に基づいて、前記方路間複写手段で得られた各複写アドレスに、分配先の出方路を示す方路情報と一意の識別子とを含むヘッダを付加する方路識別付与手段と、対応する出方路を示す方路情報を含むヘッダと対応する複写アドレスとを受け取り、前記ヘッダに含まれる識別子と複写アドレスとを組み合わせて保持するアドレス保持手段と、前記識別子に対応して、該当する出方路に分配されたATMセルの複写を送出すべき同一出方路内での宛先を示す仮想パス識別子を示す方路内複写情報を格納する宛先指定テーブルと、前記アドレス保持手段から複写アドレスを所定の順序で受け取り、前記方路内複写情報で指定された数だけ複写する方路内複写手段と、前記方路内複写手段で得られた複写アドレスのそれぞれに基づいて、前記セルバッファから該当するデータ部をそれぞれ読み出す第1読出手段と、前記方路内複写情報に基づいて、前記第1読出手段によって読み出されたデータ部に仮想パス識別子をヘッダとして付加する第1ヘッダ付加手段とを備えたことを特徴とする通話路分離処理装置。
IPC (3件):
H04L 12/28
, H04L 12/18
, H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 D
, H04Q 3/00
, H04L 11/18
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