特許
J-GLOBAL ID:200903018417051521

レーザ装置の駆動装置及びレーザ装置並びにレーザ墨出し器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-198682
公開番号(公開出願番号):特開2005-354016
出願日: 2004年06月08日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】半導体LDを搭載したレーザ装置を高出力で安定した直流電流で駆動させる、緑色のレーザ光を出射するレーザ装置の駆動装置、及び、この駆動装置で駆動される緑色のレーザ光を出力するレーザ装置、並びに、緑色のレーザ光を出力するレーザ墨出し器を提供する。【解決手段】方波形のパルス電流を出力するパルス発振回路と、多数の縦モードのパルス波形の電流を出力するパルス発振回路を備え、多数の縦モードのパルス波形を持つ電流を、パルス変調回路で方波形内に密に収まるように制御して、これら2つのパルス電流で、半導体LDを高出力で駆動させるようにした。そして、光共振回路を断熱材で保護した。【選択図】図3
請求項(抜粋):
レーザモジュールケース内の後方から前方に向けて、半導体LDと、半導体LDから出力されたビーム径の拡大を平行にするコリメートレンズと、平行なビーム径を一軸方向に絞り込む絞込用レンズと、絞り込んだレーザ光を励起する光共振器などが設けられ、該光共撮器には、レーザ光の進行方向に対して直交する方向の断面形状が長方形の波長変換結晶とレーザ結晶とが前後方向に接合されたものが用いられて、光共振器からビーム径が楕円形状の緑色のレーザ光を出力させるレーザ装置の駆動装置であって、 このレーザ装置の駆動装置は、2個のパルス発振回路を備えたIC回路と、このIC回路の出力信号線に接続されたドライブ回路と、ドライブ回路の出力信号線に接続された前記半導体LDの保護回路と、前記IC回路及びドライブ回路に供給する直流の電源回路とを備え、 前記2個のパルス発振回路のうち、一方のパルス発振回路から、方波形のパルス電流が出力され、 他方のパルス発振回路から出力された多数の縦モードのパルス波形を持つパルス電流が、前記一方のパルス発振回路から出力されたパルス波の方波形内に密に収まるように前記パルス変調回路で制御されて、前記半導体LDが高出力で駆動されるように構成されていることを特徴とするレーザ装置の駆動装置。
IPC (4件):
H01S5/062 ,  H01S3/094 ,  H01S3/107 ,  H01S3/11
FI (4件):
H01S5/062 ,  H01S3/107 ,  H01S3/11 ,  H01S3/094 S
Fターム (9件):
5F172AE09 ,  5F172EE13 ,  5F172NN13 ,  5F172NS19 ,  5F172XX05 ,  5F173SA32 ,  5F173SC10 ,  5F173SG05 ,  5F173SJ10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開2000-0000号公報

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