特許
J-GLOBAL ID:200903018417447522

薬剤投与システム及びこれに用いる情報端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-317542
公開番号(公開出願番号):特開2002-123600
出願日: 2000年10月18日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】患者への薬剤投与をより正確に行なうための薬剤投与システム及びこれに用いる情報端末を提供する。【解決手段】 薬剤庫1から薬剤を出庫する時、バーコードリーダとPHSとから構成された携帯情報端末10を用いて、特定患者のID入力と薬剤容器のバーコードラベルLB1を読み取った薬剤情報と、サーバー31に蓄積された患者の医薬投与プログラムに基づく薬剤情報とを管理コンピュータ32に送り照合する。また、患者の基で、患者のベッド脇と薬剤容器に貼られたバーコードラベルLB1、LB2のそれぞれを携帯情報端末10から読み取り、サーバー31に蓄積された患者情報とを管理コンピュータ32で照合する。2回の照合が一致し、携帯情報端末10から信号が発信され、この信号を薬剤投与バルブ40が受信することにより、点滴が開始される。
請求項(抜粋):
複数の薬剤投与情報を照合して、所定の薬剤を患者に投与する薬剤投与システムであって、(a)患者や薬剤などの薬剤投与情報が記録された記録媒体と、(b)前記記録媒体の情報を読み取る読み取り手段と、薬剤投与情報を手操作で入力可能とする入力手段と、前記薬剤投与情報を表示する表示手段と、前記薬剤投与情報の交換を可能とする通信手段とを備えた複数台の情報端末と、(c)前記複数台の情報端末から送信された薬剤投与情報を受信し、予め蓄積された薬剤投与情報に基づいて照合する照合手段と、前記照合手段の照合結果を情報端末にフィードバックする通信手段とを備えた中央管理手段と、(d)前記複数台の情報端末と中央管理手段からの各情報を一元的に管理して双方向通信を可能とする通信回線交換手段とから構成されたことを特徴とする薬剤投与システム。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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