特許
J-GLOBAL ID:200903018420112418
セル式の電話サテライトシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068127
公開番号(公開出願番号):特開平5-102920
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 移動セルステーションによって直接アクセスできると共に、音声メッセージの送信と受信との間にやっかいな時間遅れを生じることなく少なくとも局内領域にあるステーション間で電話会話を行うことのできるセル式電話システムのサテライトコンステレーションを提供する。【構成】 セル式電話システムは、複数の通信サテライトで形成されたサテライトコンステレーションを含み、地域内にある移動セル式ステーションと固定の電話ステーションとのRF通信リンクを確立する。このようなサテライトの少なくとも1つは、所定領域から10度以上の仰角で常に見ることができる。このように目に見えるサテライトとセル式ステーションとの間のRF伝播遅延は60ミリ秒以下である。サテライトの軌道は、その惑星上の高度が4000ないし10000航海マイルの中間地球軌道と称する高度を越えて延びることはない。軌道平面の数は3以上であり、サテライトは軌道平面間に均一に分割される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの可動のセル式の電話ステーションと、少なくとも1つの固定の電話ステーションとが実質的に球状の回転する惑星の所定領域内に離間されているようなセル式通信システムであって、サテライトコンステレーション手段が上記惑星及び上記ステーション上のスペースに配置されて上記セル式及び固定電話ステーションへのRF通信リンクを果たし、上記ステーション間に通信路が確立されるようになったシステムにおいて、上記サテライトコンステレーション手段は、3N個の通信サテライトを備え、これらサテライトは、円形状の3つの別々の実質的に同一の軌道間に均一に分割され、ここでNは少なくとも3で且つ4以下の全数であり、上記軌道の各々は、惑星の緯度0に対して55度の角度で傾斜した軌道平面内にあり、上記軌道の上昇ノードは上記惑星の中間緯度に対して均一に120度離間されており、全ての上記サテライトは、惑星の時計方向又は反時計方向の同一方向に、惑星の回転周期と非同期な同じ周期率で、惑星上5600航海マイルの高度を進行し、上記コンステレーション内の上記サテライトの少なくとも1つは、10度以上の仰角で上記可動のセル式ステーションからいつでも見ることができ、そして上記所定の領域内で上記セル式ステーションからいつでも見ることのできるいずれかの上記サテライト間のRF伝播遅延は60ミリ秒以下であることを特徴とするシステム。
IPC (2件):
H04B 7/26 109
, H04B 7/15
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭48-025018
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特開昭56-069110
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