特許
J-GLOBAL ID:200903018422790669

ステッピングモータ駆動方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251194
公開番号(公開出願番号):特開平9-093992
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 ステッピングモータのロータを停止状態に保持する際に、周囲に放射ノイズを発生させることのないステッピングモータの駆動装置を提供する。【解決手段】ステッピングモータの励磁巻線M1及びM2に流れる電流を相切換回路PCにより切り換える。励磁巻線に流れる電流を電流検出回路CDにより検出し、その測定値に基づいて励磁巻線に流れる電流が一定になるように励磁巻線に印加される電圧をチョッパ回路CHにより調整する。ロータを停止状態に保持する際には、チョッパ回路CHを非動作状態として、別電源としての直流電源DC2から所定の励磁巻線にロータ停止保持用の電圧をダイオードDを通して供給する。チョッパ回路CHが非動作状態になると、ダイオードがオン状態となって自動的に直流電源DC2は電圧を相切換回路PCに供給する。
請求項(抜粋):
ロータを回転させるときには励磁巻線に印加する電圧をチョッパ回路を含む電圧調整回路を用いて調整し、前記ロータを所定の位置で停止状態に保持するときには所定の励磁巻線にロータ停止保持用の電圧を印加し続けるステッピングモータ駆動方法であって、前記ロータを停止状態に保持するときには、前記チョッパ回路を非動作状態とし、スイッチング素子をオン・オフすることなく所定の電圧を出力する別電源から前記ロータ停止保持用の電圧を前記所定の励磁巻線に供給することを特徴とするステッピングモータ駆動方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-021399
  • 特開昭60-113697
  • 特開昭61-058497

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