特許
J-GLOBAL ID:200903018423332508

遊戯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038777
公開番号(公開出願番号):特開平11-235428
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 可変入賞装置を採用し、遊戯者への興味性、娯楽性を維持しつつ、開発設計において適正な大当たりの確率の設定を可能とし、営業においては釘調整により営業業績を確実に予測する。【解決手段】 始動口126 のプレート150 の最低限の開放時間(0.2 秒以上) を維持しつつ1回の入賞を確実とし、迅速にプレート150 を閉止状態としてしまい事実上単一の入賞ルートしかない入賞装置と同様であるため、遊戯機の始動口126 への入賞確率の設定が比較的簡単に行え、これに応じた大当たり確率や釘116等の配列の設計が容易となる。釘調整によって営業面からの業績の状況も予測し易く不安を与えることがなくなる。遊戯者側からは1回の入賞が確実であるため特に違和感はなく、特に大当たり遊戯終了後では再度の所定時間の開放をサービスとして実行しているため遊戯の興味性、娯楽性を損なうようなことはない。
請求項(抜粋):
遊戯者にとって有利な状態と、不利な状態とに変化する可変入賞装置と、遊戯球の通過を検出する通過検出手段と、前記可変入賞装置への遊戯球の入賞を検出する入賞検出手段と、前記通過検出手段によって遊戯球を検出したときに前記可変入賞装置を遊戯者にとって有利な状態に変化させる制御手段と、前記可変入賞装置が、遊戯者にとって有利な状態に変化している場合において、前記入賞検出手段によって前記可変入賞装置への入賞を検出したときに、前記可変入賞装置を遊戯者にとって不利な状態に強制的に切り換える切り換え制御手段と、前記可変入賞装置が、遊戯者にとって有利な状態に変化している場合において、複数の入賞ルートを持ちつつ、遊戯者にとって不利な状態とほぼ同一の、単一の入賞ルートのみの状態とすると共に、前記単一の入賞ルートからの1回の入賞を確実とする制限手段と、を有することを特徴とする遊戯機。

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