特許
J-GLOBAL ID:200903018423644879

パチンコ面板へのレール自動取付装置におけるレールチャック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 哲寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128353
公開番号(公開出願番号):特開平6-312048
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】パチンコ面板へのレール自動取付装置において、レールストッカーから一本ずつ取り出されたレールを常に垂直状態に把持して、レール整形装置の部分まで供給することである。【構成】レールを垂直状態で供給するためのチャックCを、レールストッカー14に対して前後動を行う緩衝板53の前面に一体に取付けられて、レールの板面を垂直状態で当接させると共に、その下端を掛けて保持するためのL字状の掛止片Caと、該緩衝板53の前面における該掛止片Caの直上部にシリンダー54の作用によって僅かに昇降可能に配置されて、該掛止片Caに垂直状態で保持されているレールの上端面を押圧して該掛止片Caと共働してレールを把持するための把持片Ceとで構成する。
請求項(抜粋):
複数のフィンガーピンが非固定状態で取付けられているレールをレールストッカーから一本ずつ取り出してその板面を垂直にした状態で、レール整形装置の部分まで搬送して、該レールを該レール整形装置により取付形状に曲げ整形し、この取付形状に整形されたレールをパチンコ面板の直上まで搬送して、各フィンガーピンの上端部をピンチャックにより把持して、レールに対して固定状態となった各フィンガーピンをパチンコ面板に設けられた各ピン挿入孔に差し込んで、パチンコ面板にレールを自動的に取り付けるに際して、前記レールストッカーから一本ずつ取り出されてその板面が垂直になっているレールを把持して、前記レール整形装置の部分まで搬送するためのレールチャック装置であって、前記レールストッカーに対して前後動を行う移動部材の前面に一体に取付けられて、前記レールの板面を垂直状態で当接させると共に、その下端を掛けて保持するためのL字状の掛止片と、該移動部材の前面における該掛止片の直上部にシリンダーの作用によって僅かに昇降可能に配置されて、該掛止片に垂直状態で保持されているレールの上端面を押圧して該掛止片と共働してレールを把持するための把持片とから成ることを特徴とするパチンコ面板へのレール自動取付装置におけるレールチャック装置。

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