特許
J-GLOBAL ID:200903018423825318

波長選択検出器およびこれを用いた光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015538
公開番号(公開出願番号):特開平8-184719
出願日: 1995年01月04日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】高量子効率で、波長選択比の高い波長選択光検出器およびこれを用いた光通信システムである。【構成】波長選択光検出器は、グレーティング13を介してモード間結合を行なう2つの導波路11、12からなる波長選択領域と、グレーティングを含まない2つの導波路11、12と光検出層14からなる光検出領域とを有する。光検出領域の中で、2つの導波路11、12のうち光検出層14と隣接した方の導波路12と光検出層14との間に、導波路12の層と光検出層14のいずれよりも屈折率の低い間隙層15が挿入されている。この構成により、波長選択領域で選択された波長の光は光検出層14で効率よく吸収され、且つ非選択波長の光は殆ど吸収されない。よって、高量子効率で、波長選択比の高い波長選択光検出器を単一の素子でコンパクトに実現できる。
請求項(抜粋):
結合補償手段を介してモード間結合を行なう2つの導波路からなる波長選択領域と、結合補償手段を含まない2つの導波路と光検出層からなる光検出領域とを有する波長選択検出器において、該光検出領域の中で、該2つの導波路のうち該光検出層と隣接した方の導波路と該光検出層との間に、該導波路層と該光検出層のいずれよりも屈折率の低い間隙層が挿入されていることを特徴とする波長選択光検出器。
IPC (6件):
G02B 6/12 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H01L 31/10
FI (4件):
G02B 6/12 F ,  H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 E ,  H01L 31/10 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-067203
  • 特開平2-063012
  • 波長選択受光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-260368   出願人:富士通株式会社
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