特許
J-GLOBAL ID:200903018424546390

巻線固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-103162
公開番号(公開出願番号):特開2002-305864
出願日: 2001年04月02日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 巻線端部とハーネス端部とを基板上ではんだ付け固定するのでは、引っ張りに対する強度が弱い。また、基板は部品点数低減の障害になり、大きなコストダウンに向けての障害になっていた。【解決手段】 略中空円筒の両端部にて向かい合うようにして連設されたフランジ部の非巻線側の所定面に上記巻線の複数の端部を個別に固定する樹脂製の固定部を設ける。また、当該固定部には上記ステッピングモータを外部回路に接続する複数の接続線を個別に挿入可能な内径であって一方の開口部から上記巻線の端部と接続する接続線の端部を露出可能な固定穴が設けられている。従って、接続線を挿入した状態で固定部に対して熱カシメ固定を行うことが可能であり、この結果ハーネスの引っ張りに対する強度が高く低コストのステッピングモータを少ない組み付け工数で作成可能になる。
請求項(抜粋):
略中空円筒の両端部にて向かい合うようにフランジ部が連設されたステッピングモータの巻線部に対して巻回した巻線を固定する巻線固定構造であって、上記フランジ部の非巻線側の所定面に上記巻線の複数の端部を個別に固定する樹脂製の固定部が設けられており、当該固定部には上記ステッピングモータを外部回路に接続する複数の接続線を個別に挿入可能な内径であって一方の開口部から上記巻線の端部と接続する接続線の端部を露出可能な固定穴が設けられていることを特徴とする巻線固定構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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