特許
J-GLOBAL ID:200903018425677430
ウインチの過繰り出し防止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-360952
公開番号(公開出願番号):特開2000-185897
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】天候条件やロープ表面の汚れに左右されることなく残巻層数を検出する。【解決手段】 巻胴1に巻回されている巻き上げロープ5の最外層に光を除く電磁波を照射する送信機47と、巻胴外層より反射した電磁波を受信する受信機48と、送信機の送信点及び受信機の受信点からすべりを規制するための巻き上げロープの最外層のロープ表面までの径方向距離を記憶する手段と、送信アンテナ49の電磁波の照射開始時より反射波として受信アンテナ50に受信されるまでの時間tと電磁波の速度vとに基づいて送・受信点からの巻き上げロープの最外層面までの径方向距離を演算する手段53と、演算手段の出力である各アンテナと巻き上げロープの最外層面までの径方向距離と、各アンテナとすべりを規制するための巻き上げロープの最外層のロープ表面までの巻き取り半径とを比較して両者が一致したとき、停止信号を出力する過繰り出し規制手段54とを備える。
請求項(抜粋):
巻胴の径方向外方に配置され該巻胴の径方向に沿って該巻胴に巻回されている巻き上げロープの最外層の表面に光を除く電磁波を送信アンテナを介して照射する送信機と、該送信機と並設され、前記巻き上げロープの最外層表面より径方向外方に反射した電磁波を受信アンテナを介して受信する受信機と、前記送信アンテナの送信点及び受信アンテナの受信点からすべりを規制するための巻き上げロープの捨て巻き層の最外層のロープ表面までの径方向距離を予め記憶する記憶手段と、前記送信アンテナの電磁波の照射開始時より反射波が前記受信アンテナに受信されるまでの所要時間と該電磁波の速度とに基づいて前記各アンテナの送信点、及び受信点から前記巻胴に巻回されている巻き上げロープの最外層の表面までの径方向距離を演算する演算手段と、該演算手段の出力が入力され、該演算手段の出力である各アンテナと巻き上げロープの最外層の表面までの径方向距離と前記各アンテナとすべりを規制するための巻き上げロープの捨て巻き層最外層のロープ表面までの巻き取り半径とを比較して両者が一致したとき、若しくは各アンテナと前記巻胴に巻回されている巻き上げロープの最外層のロープ表面までの距離が前記各アンテナと巻き上げロープの捨て巻き層最外層のロープ表面までの距離より所定距離長いとき、前記巻胴を停止する停止手段に停止信号を出力する過繰り出し規制手段とを備えたことを特徴とするウインチの過繰り出し防止装置。
IPC (3件):
B66D 1/54
, B66C 15/00
, G01B 15/00
FI (3件):
B66D 1/54 G
, B66C 15/00 Z
, G01B 15/00 Z
Fターム (18件):
2F067AA22
, 2F067BB06
, 2F067BB13
, 2F067CC09
, 2F067HH01
, 2F067KK08
, 2F067LL00
, 2F067LL02
, 2F067RR29
, 3F204AA04
, 3F204BA02
, 3F204CA05
, 3F204FA02
, 3F204FB04
, 3F204FC01
, 3F204FC08
, 3F204FD02
, 3F204FE03
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