特許
J-GLOBAL ID:200903018427668098

PbSnめっき液中の添加剤の濃度を測定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-016195
公開番号(公開出願番号):特開平6-082424
出願日: 1993年02月03日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 PbSnめっき液中の添加剤の濃度を測定する方法を提供する。【構成】 電気還元により測定対象の添加剤に反応する電気活性種を含むが、測定対象添加剤を含まない基本液を調製し、この基本液に、既知の濃度の測定対象添加剤を含む標準校正サンプル液及び添加剤濃度を判定しようとする使用液を別々に添加し、懸垂Hg滴電極を用いたパルス・ボルタンメトリ(方形波ボルタンメトリが望ましい)により、ポーラログラフ・ピーク高さを測定し、その結果にもとづいて測定対象添加剤の濃度を測定する。
請求項(抜粋):
混合物の溶液中の添加剤の濃度を測定する方法であって、(a)電気還元により測定対象の添加剤に反応する電気活性種を含む基本液を調製するステップと、(b)測定対象添加剤以外のすべての種を、使用液中で予想される濃度に近い濃度で含み、測定対象添加剤を一連の選択された濃度で含む複数の標準校正液を調製するステップと、(c)添加剤濃度を判定しようとする使用液のサンプルを取るステップと、(d)懸垂Hg滴電極で上記基本液のサンプルにパルス・ボルタンメトリを適用するステップと、(e)その後、上記基本液の指示反応についてポーラログラフ・ピーク高さを測定するステップと、(f)上記セル内の上記基本液サンプルに添加剤を含むサンプル溶液の1つを測定して添加するステップと、(g)その後、ステップ(f)の混合液中の指示反応についてピーク高さを測定するステップと、(h)上記ピーク高さが一定の値に下がるまでステップ(f)、(g)を繰返すステップと、を含む測定方法。
IPC (3件):
G01N 27/48 311 ,  C25D 21/12 ,  G01N 30/00

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