特許
J-GLOBAL ID:200903018430910258

時分割多重通信方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-227993
公開番号(公開出願番号):特開平5-068014
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 干渉を受けているバーストの干渉位置を正確に判定して、干渉がないタイミングにバーストをずらして通信を行うことにより、周波数の有効利用を図った時分割多重通信方法および装置を提供すること。【構成】 少なくとも二局間で時分割多重方式により双方向通信を行う無線通信システムにおいて、前記局の少なくとも一方が送信するバーストの先頭部分と末尾部分に、それぞれnビットおよびkビット(n,k:自然数)の誤り検出用符号化ビットまたは誤り訂正用のビットを付加し、該ビットを用いて誤りがバーストの先頭部分で起きているか末尾部分で起きているかを判定し、バーストの先頭部分で誤りが多いときは位相を遅らせ、末尾部分で誤りが多いときは位相を進ませることを特徴とする時分割多重通信方法およびそのための装置。
請求項(抜粋):
少なくとも二局間で時分割多重方式により双方向通信を行う無線通信システムにおいて、前記局の少なくとも一方が送信するバーストの先頭部分と末尾部分に、それぞれnビットおよびkビット(n,k:自然数)の誤り検出用符号化ビットまたは誤り訂正用のビットを付加し、受信側装置においては、復調信号を入力とし時分割信号を抽出する受信フレームパルス発生器と、前記復調信号と受信フレームパルス発生器の出力から時分割信号の復号を行うTDMA復号器の出力信号を入力とし、誤りがバーストの先頭部分で起きているか末尾部分で起きているかを判定し、バーストの先頭部分で誤りが多いときは位相を遅らせ、末尾部分で誤りが多いときは位相を進ませることを特徴とする時分割多重通信方法。
IPC (2件):
H04J 3/00 ,  H04B 7/24

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