特許
J-GLOBAL ID:200903018432864121

ダイバーシティー受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-144122
公開番号(公開出願番号):特開平7-007464
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 復調信号の位相雑音を低減し、高品位の復調信号を得るダイバーシティー受信機を提供する。【構成】 ディエンファシス回路5の前段に受信波切換時に音声信号の伝達を阻止する入力一時停止回路6を設ける。タイミング手段24が受信波切換直前に信号ISCを低レベルとし、ダイオードスイッチD1 の導通によりFET(F2 )がオフ状態となり、音声信号AFが一時的にディエンファシス回路5へ供給されずスパイクノイズがディエンファシス回路5には加わらない。またMOSFET(F2 )がオフ時点で切り換え直前の音声信号AFの電圧値がディエンファシス回路5にサンプルホールド電圧として一時的に保持されるので、位相の履歴が反映された状態にさせることができ、出力AF′に含まれる位相雑音を確実に抑制することができる。
請求項(抜粋):
複数のアンテナからの受信波を切り換えて受信部導入信号とするアンテナ切換手段と、前記受信部導入信号を復調して検波信号を出力する受信部と、前記受信部導入信号の信号強度に応じて前記アンテナ切換手段へ切換制御信号を送る切換判定手段とを備えたダイバーシティー受信機において、前記アンテナ切換手段の切換期間では前記検波信号の電圧を固定する電圧クランプ手段を有することを特徴とするダイバーシティー受信機。
IPC (2件):
H04B 7/08 ,  H04B 1/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-140728

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