特許
J-GLOBAL ID:200903018433829869
メタ型芳香族ポリアミド繊維の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-357315
公開番号(公開出願番号):特開2001-172819
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 品質に優れた繊維を工程調子よく湿式紡糸でき、しかも生産性が飛躍的に改善されたメタ型芳香族ポリアミド繊維の製造方法を提供する。【解決手段】 (1)アミド系極性有機溶媒中でメタ型芳香族ジアミンとメタ型芳香族ジカルボン酸クロライドとを反応させ、(2)得られた重合溶液中の重合で発生した塩化水素を、生成する塩が重合溶媒に溶解しないアルカリ金属水酸化物で中和し、(3)中和反応で析出した塩を濾過し、(4)得られた濾過溶液に水をアミド系極性有機溶媒と共に添加して紡糸溶液を調整し、(5)該紡糸溶液を水性凝固液中に直接押し出し凝固させて湿式紡糸し、(6)該凝固液から引き出した繊維を水洗し、(7)水洗後の繊維を延伸・熱処理してメタ型芳香族ポリアミド繊維を得る。
請求項(抜粋):
溶液重合法により得られたメタ型芳香族ポリアミド重合溶液からメタ型芳香族ポリアミド繊維を製造する方法であって、下記(1)〜(7)の一連の工程を備えたメタ型芳香族ポリアミド繊維の製造方法。(1)アミド系極性有機溶媒中でメタ型芳香族ジアミンとメタ型芳香族ジカルボン酸クロライドとを反応させる重合工程。(2)前記重合工程で得られた重合溶液中の重合で発生した塩化水素を、生成する塩が重合溶媒に溶解しないアルカリ金属水酸化物で中和する中和工程。(3)前記中和工程で得られた、中和反応で析出した塩を含む混合物から該塩を濾過する濾過工程。(4)前記濾過工程で得られたメタ型芳香族ポリアミド溶液に水をアミド系極性有機溶媒と共に添加して紡糸溶液とする紡糸溶液調製工程。(5)前記紡糸溶液調製工程で得られたメタ型芳香族ポリアミド溶液を水性凝固液中に直接押し出し凝固させて繊維状とする凝固工程。(6)前記凝固工程から引き出した繊維を浸漬し繊維中から塩と溶媒を取り除く水洗工程。(7)前記水洗工程から引き出した繊維を延伸・熱処理する延伸熱処理工程。
IPC (3件):
D01F 6/60 371
, C08G 69/32
, D01D 5/06
FI (3件):
D01F 6/60 371 Z
, C08G 69/32
, D01D 5/06 Z
Fターム (44件):
4J001DA01
, 4J001DB01
, 4J001DB04
, 4J001DC16
, 4J001EB36
, 4J001EC44
, 4J001EC45
, 4J001EC67
, 4J001EC70
, 4J001FA01
, 4J001FB03
, 4J001FB05
, 4J001FC03
, 4J001FC05
, 4J001GA13
, 4J001GD10
, 4J001HA02
, 4J001JA10
, 4J001JB18
, 4J001JB20
, 4L035AA04
, 4L035AA06
, 4L035BB03
, 4L035BB06
, 4L035BB12
, 4L035BB57
, 4L035BB66
, 4L035BB72
, 4L035BB81
, 4L035BB89
, 4L035BB91
, 4L035BB96
, 4L035EE07
, 4L035GG04
, 4L035HH10
, 4L035MG04
, 4L045AA02
, 4L045BA03
, 4L045BA51
, 4L045CA08
, 4L045CB13
, 4L045DA32
, 4L045DA34
, 4L045DC02
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