特許
J-GLOBAL ID:200903018434616508

アレイ導波路格子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-331748
公開番号(公開出願番号):特開平9-171112
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 光源の周波数が変動しても分波出力特性はほぼ一定となり、フラットな帯域特性を有するアレイ導波路格子を提供する。【解決手段】 第1の扇型スラブ導波路2と入力用チャネル導波路1との境界近傍において各入力用チャネル導波路1に複数本のモード結合用導波路7を配置するとともに、第3の扇型スラブ導波路8を配置することにより、第2の扇型スラブ導波路と出力用チャネル導波路との境界においてフラットな電界分布をもつ光分布を形成して光源の周波数が変化しても分波出力特性はほぼ一定となるようにフラットな帯域特性を有するようにしたものである。
請求項(抜粋):
入力用チャネル導波路、チャネル導波路アレイ、出力用チャネル導波路、前記入力用チャネル導波路とチャネル導波路アレイとを接続する第1の扇型スラブ導波路及び前記チャネル導波路アレイと出力用チャネル導波路とを接続する第2の扇型スラブ導波路を基板上に配設し、前記チャネル導波路アレイの長さが所定の導波路長差で順次長くなるように構成されたアレイ導波路格子において、前記第1の扇型スラブ導波路と入力用チャネル導波路との境界近傍において、前記入力用チャネル導波路に入射した光がモード結合を生じるように複数本のモード結合用導波路を入力用チャネル導波路に並設するとともに、入力用チャネル導波路及びモード結合用導波路に連続して第3の扇型スラブ導波路を配設したことを特徴とするアレイ導波路格子。

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