特許
J-GLOBAL ID:200903018436324644
潤滑油基材油の省燃費性を最適化する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-537432
公開番号(公開出願番号):特表2003-514099
出願日: 2000年11月03日
公開日(公表日): 2003年04月15日
要約:
【要約】乗用車モーター油に使用される基油をブレンドする方法。この基油をブレンドしてなるPCMOは、改善された蒸発損失性および省燃費性を示すと同時に、現在のエンジン耐久性/摩耗防止性を保持し、しかも改善された低温性能を提供する。10W基油の場合、この方法には、約100より大きい粘度指数、約15%未満の完成油Noack蒸発損失性、-20°Cにおいて約2500cP未満の完成油CCS粘度、および100°Cにおいて約5.0〜約6.0cStの基油動粘度を有する基油をブレンドすることが含まれる。5W基油の場合、この方法には、約100より大きい粘度指数、約15%以下の完成油Noack蒸発損失性、-25°Cにおいて約2500cP未満の完成油CCS粘度、および100°Cにおいて約4.0〜約5.0cStの基油動粘度を有する基油をブレンドすることが含まれる。
請求項(抜粋):
低い蒸発損失性および100を超える粘度指数の基油を含有し、ほとんどのエンジン運転条件下において改善された省燃費性、耐久性、およびエンジン油ポンパビリティーを与えるマチルグレード潤滑油を製造する方法であって、各々のSAEマルチ粘度グレードに見合った適切な粘度および蒸発損失性の高粘度指数基油を作製して、そのSAEマルチ粘度グレードに見合った適切な温度で2500cP未満のCCS粘度を有する完成潤滑油を製造するように基油成分をブレンドする工程を含むことを特徴とするマチルグレード潤滑油を製造する方法。
IPC (7件):
C10M101/02
, C10N 20:00
, C10N 20:02
, C10N 30:06
, C10N 30:08
, C10N 40:25
, C10N 70:00
FI (7件):
C10M101/02
, C10N 20:00 A
, C10N 20:02
, C10N 30:06
, C10N 30:08
, C10N 40:25
, C10N 70:00
Fターム (7件):
4H104DA02A
, 4H104EA02A
, 4H104EA04A
, 4H104JA01
, 4H104LA01
, 4H104LA03
, 4H104PA41
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