特許
J-GLOBAL ID:200903018436450135
情報処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-100902
公開番号(公開出願番号):特開平6-309225
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 通常のロード命令によるデータ転送が投機的ロード命令に妨げられることなく実行できる情報処理装置を提供する。【構成】 主記憶装置10とキャッシュメモリ14からの第1の命令19を解読して投機的、非投機的ロード命令であるかという第1の転送条件105を生成する命令デコード部102と、第1の転送条件105を複数サイクル保持した後第2の転送条件106として出力する転送条件保持部104と、第1の転送条件105が投機的ロード命令であり、第2の転送条件106が非投機的ロード命令である場合、無効信号18を生成する命令比較部103と、第2の転送条件106で実行される主記憶部10とキャッシュメモリ14間のデータ転送を無効信号18により中止するデータ転送部13とを備えた情報処理装置である。
請求項(抜粋):
命令とデータを記憶する主記憶部からシステムバスを介して前記データのロード動作の際に、キャッシュメモリに前記データを供給して演算レジスタにはデータを供給しない投機的ロード命令を実行する情報処理装置において、前記主記憶装置と前記キャッシュメモリから第1の命令を読み込む命令読み込み部と、前記第1の命令を解読して投機的ロード命令か非投機的ロード命令であるかという第1の転送条件を生成する命令デコード部と、前記第1の転送条件を1サイクル以上複数サイクル保持した後第2の転送条件として出力する転送条件保持部と、前記第1の転送条件が投機的ロード命令であり、前記第2の転送条件が非投機的ロード命令である場合、無効信号を生成する命令比較部と、前記第2の転送条件で実行される前記主記憶部と前記キャッシュメモリ間のデータ転送を前記無効信号により中止するデータ転送部とを備えた情報処理装置。
引用特許:
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