特許
J-GLOBAL ID:200903018436993511

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-190684
公開番号(公開出願番号):特開平11-157324
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】ウォームアップ制御時における暖房感の向上。【解決手段】温水温度Twが上昇して、時間t3にて温水温度TwがTw2(58°C、第2所定温度)となると、吹出口モードがフットモードからバイレベルモードに切り換わる。これにより、乗員上半身に暖房感を与えることができ、例えばハンドルを握る乗員の手の冷たさを素早く解消することができ、乗員は非常に快適と感じる。バイレベルモードは、時間t4になり、温水温度TwがTw3(67°C、第3所定温度)になるまで継続される。時間t4にて温水温度TwがTw3となると、吹出口モードがバイレベルモードからフットモードに切り換わる。つまり、図10から明らかのように温水温度TwがTw3以上となると、不快と感じる前にフットモードとして車室内の暖房を行うため、乗員の暖房感を格段に向上できる。
請求項(抜粋):
少なくとも乗員上半身に向けて空調風を吹き出す上半身モードと、前記乗員上半身への空調風の吹き出しを遮断し、少なくとも前記乗員下半身に向けて空調風を吹き出す下半身モードとが吹出口モードとして自動的に切換可能な車両用空調装置であって、空調風の吹出温度に関連する温度信号(Tw)が、第2所定温度(Tw2)より低いときには、前記吹出口モードを前記下半身モードに切り換え、前記温度信号(Tw)が前記第2所定温度(Tw2)となると、前記吹出口モードを上半身モードに切り換え、前記温度信号(Tw)が前記第2所定温度(Tw2)より高い第3所定温度(Tw3)となると、前記吹出口モードを前記下半身モードに切り換えるウォームアップ制御を行うことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 103 ,  B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00
FI (3件):
B60H 1/00 103 P ,  B60H 1/00 101 G ,  B60H 1/00 101 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-041803   出願人:三菱重工業株式会社

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