特許
J-GLOBAL ID:200903018438408055

自動車用内装部品の製造方法ならびに成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274617
公開番号(公開出願番号):特開平7-124973
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 別部品を取付けるための開口を備えた自動車用内装部品の製造方法ならびにその製造方法に使用する成形用金型において、製造工程を短縮化するとともに、開口周縁部における表皮材の端末処理を美麗に行なうことを目的とする。【構成】 モールドプレス成形用下型30に上下動可能なスペーサブロック60を付設し、スプリング61あるいはシリンダ62により、スペーサブロック60を常時上方に付勢し、モールドプレス成形用上型40の下降動作に連繋して、上型40に押圧され、スペーサブロック60が下型30内に後退し、このスペーサブロック60により樹脂芯材11の所定箇所に開口15をモールドプレス成形と同時に開設する。
請求項(抜粋):
樹脂芯材(11)表面に表皮材(12)が一体貼着されるとともに、所定部位に開設された開口(15)に別部品(13)を装着してなる自動車用内装部品の製造方法において、表皮材(12)をセットしたモールドプレス成形用上型(40)を下降させて、所定箇所にスペーサブロック(60)を付設してなるモールドプレス成形用下型(30)と係合させ、下型(30)の型面上に分配供給された溶融樹脂(M)をモールドプレス成形して、スペーサブロック(60)相当箇所に開口(15)を開設した樹脂芯材(11)を成形するとともに、この樹脂芯材(11)表面に表皮材(12)を貼着一体化するモールドプレス成形工程と、樹脂芯材(11)の開口(15)に位置する表皮材(12)にスリット(17)あるいは開口(15)より一回り小さめの開口を形成し、表皮材(12)における開口周縁を樹脂芯材(11)裏面側に巻き込み固着する表皮材の開口端末処理工程と、表皮材の端末が処理された開口(15)内に別部品(13)を嵌め込み固定する別部品の取付工程と、からなることを特徴とする自動車用内装部品の製造方法。
IPC (4件):
B29C 43/18 ,  B29C 43/32 ,  B29C 43/34 ,  B29L 31:58
引用特許:
審査官引用 (1件)

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