特許
J-GLOBAL ID:200903018439884535

液晶表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216699
公開番号(公開出願番号):特開平7-064087
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 プレチルト角による視角方向の制御を容易に行うことができるようにする。【構成】 遮光部11aで覆われた配向膜31c表面に影響を及ぼす酸素の量を制御することにより、安定したプレチルト角制御が行える。酸素量の制御には次の2つの方法が適用できる。一つは、不活性気体により一部を置換した雰囲気下で配向膜31cに光照射する方法である。100%不活性気体中であってもよい。通常の大気中の不活性気体の割合は80%である。不活性気体を85%含む雰囲気下での光照射では、反応スピードはそれほど低下しないが遮光部11aに若干の影響がある。100%不活性気体中での光照射では、遮光部には全く影響しないが、反応スピードは遅くなる。もう一つは、減圧下で配向膜31cに光照射する方法である。完全な真空中であってもよい。この場合にも減圧の程度が高くなると反応スピードは遅くなる。
請求項(抜粋):
表面に配向膜が設けられた一対の基板を、該配向膜を内側にして一対の基板を対向配設し、両基板間に液晶層を封入して両基板を貼り合わせて製造する液晶表示装置の製造方法において、両基板を貼り合わせる前に、該一対の基板の一方の基板に形成された配向膜に対し、不活性気体を含む雰囲気下で選択的に光を照射する工程を含む液晶表示装置の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-079725

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